あなたの施術姿勢、無理な姿勢ではないですか?

2017年12月11日更新


こんにちは!
レフアアカデミー代表の陰山です。

近年、オイルマッサージやボディケアをされているセラピストさん達が、
自身の身体を傷めて、セラピストを辞めてしまう方が増えてきています。

お客様の身体をほぐして癒すことをお仕事にされているセラピスト自身が、
なぜ身体を痛めてしまうのか。
これにはいくつか理由があります。

【理由その1】
マッサージテーブルの高さが、自分の身長に合っていないこと。
高さが調整できない、足が固定されているものを使用していると、
慎重によっては、高すぎたり低すぎたりします。

施術時は、常に腰が曲がっている、もしくは背伸びをしないと、
施術ができないため、無理な姿勢で施術を続けているので、
腰や肩を痛めてしまいます。

 

【理由その2】
無理な姿勢のまま、力任せに施術をしていることです。
リンパマッサージやアロママッサージは、皮膚の下にあるリンパの流れを良くする
アロマオイルの成分を皮膚に浸透させることが目的のマッサージのため、
圧をかける必要がありません。

しかし、お客様からの要望で「もっと強くして」と言われてると、
本来圧をかける必要のない手技のまま、力を入れて施術するので、
身体に負担がかかり、手首や肩を痛めてしまいます。

【無理な姿勢とは】
例えば、腰が曲がったまま施術を続ける、
手首を内側に閉じすぎ、外側に開きすぎ、
肘が曲がっている、頸が横や前に傾いているなど。

無理な姿勢で施術を続けていると、筋肉疲労が続き、
結果痛みや炎症になってしまいます。

 

また、力任せの施術は、お客様にとってもあまりよくありません。
やみくもに力を入れて施術すると、筋肉の筋膜や筋繊維が損傷して、
炎症を起こし、結果「もみ返し」になってしまう可能性があります。

 

私自身、長年サロンとスクールをさせていただき、
手首を痛めた、肩が上がらなくなった、腰にコルセットを巻いて施術しているなど、
自身の身体を痛めたセラピストさん達とたくさんお会いしてきました。

「人を癒す仕事がしたい。」
「人の不調をほぐして幸せになってほしい。」
「人の役に立つ仕事がしたい。」
そう想って、セラピストのお仕事を選ばれたのに、
自身の身体を痛めて辞めてしまうなんて、
もったいないし、とても残念です。

なんとか、身体を痛めて辞めてしまうセラピストさん達の
お手伝いができないかと考え、
ロミロミの施術時の姿勢を元に、身体力学や解剖学をさらに研究し、
オイルマッサージの正しい姿勢を考案させていただきました!!

正しい姿勢講座は、新しい手技を覚えることよりも、
正しい姿勢を覚える身につけることが目的ですので、
どのオイルマッサージをされている方でも受講いただけます。

オイルマッサージの正しい姿勢講座は随時開講していきますので、
興味のある方、自分の身体を守る技術を学びたい方、
お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

レフアアカデミー
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